ひばりケ丘図書室
カシマトモミの本だより
ぼくのたび
世界中からお客様が訪れる、小さな町の小さなホテル。お客さんから聞く知らない話。 小さな町しか知らない、ホテルマンの「ぼく」の、こみあげてくる遠くへ行きたい気持ち。 夢の中で知らない町に旅にでた「ぼく」は、毎日起こる、思い […]
ねこざかな
魚釣りをしていたくいしんぼう猫が、釣った魚に飲み込まれてしまった!魚もびっくり、猫もびっくり。 まあ、これもあり?ということで魚の体の中に猫が同居して「ねこざかな」になっちゃいます。一緒に泳いだり、時には陸に上がって木登 […]
いぬのおしりのだいじけん
犬と犬が道でであってお互いのおしりを嗅ぎあう。そんな場面に出くわしたことはありませんか。どうして? その秘密を知りたいならぜひ読んでみてください。 たくさんの犬たちが、思い思いのおしゃれないでたちでパーティにやってきます […]
あっちゃんあがつく たべものあいうえお
とにかく、楽しい。なにがって、擬人化された食べ物たちの表情やしぐさが、とてつもなくユーモアに富んでいて、今にも絵本から抜け出してきそうです。 「あ」から「ん」まで、はやし歌のリズムで食べ物がずらり。 思わず歌ってしまいま […]
しまうまのしごとさがし
動物の仲間たちからいつも聞かれるのは、「どうして、シマシマがあるの?」 そんなこと言われたって理由なんてわからないし、いつも同じ質問をされてうんざり。ところがある日、「しまうまさんは、大きくなったら何になりたい?」と聞か […]
とんでもない
ライオンなのか人間なのかよくわからないのに違和感がなく、おなかの出具合といい、ライオンらしからぬ生気のない目といい、表紙のインパクトに魅せられ、ほぼジャケ買い。 自分は何も持っていなくて、すごいところもないと思っている […]
へろへろおじさん
ともだちに手紙を出すためにポストへ向かうおじさん。ところがところが、階段を滑り落ち、犬に引きずられ、豚の群れに巻き込まれ……。公園のベンチでこらえきれずに泣くおじさん。手紙はポストに投函できたのか?何故泣いているのか?な […]
山の上の火
おまえのたっているところから、その火がよっくみえるはずじゃ。おまえは、一ばんじゅう、わしのもやす火をみとるんだよ。目をつぶったら、あかん。目をつぶったら、おまえはくらやみにつつまれてしまうからの。火をみつめながら、あった […]