ひばりケ丘図書室
カシマトモミの本だより
1からはじめる
できない理由を尋ねると、ほとんどの人が、「自信がないから」と言うのはなぜか?それは、生きるとは何か働くとは何か暮らしを営むとは何か自分の中にそれらの「答え」を持っていないから。自分との対話、自分を観察することをしなければ […]
ちいさいおうち
田舎にある、丈夫できれいな、りんごの木のある小さい家。その小さい家は、太陽や月や星を眺め、やってくる渡り鳥や、木々の蕾の膨らみ、赤や黄色に染まる木の葉、雪で真っ白になる畑など、季節が移り変わっていくのをゆっくりと眺めて幸 […]
長くつ下のピッピ
世界一つよい女の子、ピッピは9歳。本名は、ピッピロッタ・タベルシナジナ・カーテンアケタ・ヤマノハッカ・エフライムノムスメ・ナガクツシタ。馬一頭持ち上げられるくらいの力持ち。 ピッピは、スエーデンの小さな町の外れの一軒家に […]
だってだってのおばあさん
50歳を超えた頃から、若い友人たちの行動力や輝きがちょっとだけ眩しくなって、小さくうろたえた私。 この絵本の主人公は、98歳のおばあさん。一緒に住んでいる5歳の猫が、毎日おばあさんを釣りに誘いますが、「98歳のおばあさん […]
ぼくのたび
世界中からお客様が訪れる、小さな町の小さなホテル。お客さんから聞く知らない話。 小さな町しか知らない、ホテルマンの「ぼく」の、こみあげてくる遠くへ行きたい気持ち。 夢の中で知らない町に旅にでた「ぼく」は、毎日起こる、思い […]
アンパンマンの遺書
もうすぐ2歳をむかえる孫はアンパンマンが大好き。いつもアンパンマンを描いています。「認識できる言葉」として最初にしゃべった言葉は「あんまんまん(アンパンマン)」でした。ちなみにばいきんまんのことは「ばいちったん」と言いま […]
いのちを呼びさますもの —ひとのこころとからだ
私は、変わりたい、新しい何かを始めたいといつも思っています。なのに、変わるとは何か、新しいとは何かと考えてしまう癖があります。 私のなかでは、「変わる」と「新しい何か」は、いつもセットになっていて、おもしろいかもとか、楽 […]
ねこざかな
魚釣りをしていたくいしんぼう猫が、釣った魚に飲み込まれてしまった!魚もびっくり、猫もびっくり。 まあ、これもあり?ということで魚の体の中に猫が同居して「ねこざかな」になっちゃいます。一緒に泳いだり、時には陸に上がって木登 […]
いぬのおしりのだいじけん
犬と犬が道でであってお互いのおしりを嗅ぎあう。そんな場面に出くわしたことはありませんか。どうして? その秘密を知りたいならぜひ読んでみてください。 たくさんの犬たちが、思い思いのおしゃれないでたちでパーティにやってきます […]
あっちゃんあがつく たべものあいうえお
とにかく、楽しい。なにがって、擬人化された食べ物たちの表情やしぐさが、とてつもなくユーモアに富んでいて、今にも絵本から抜け出してきそうです。 「あ」から「ん」まで、はやし歌のリズムで食べ物がずらり。 思わず歌ってしまいま […]
「数字」が読めると年収がアップするって本当ですか?
「数字」が読めると年収がアップするって本当ですか?〜決算書オンチのための「会社の数字」が肌感覚でわかる本〜 友人のゲキこと(古屋悟司:ふるや さとし)さんの新刊です。トップセールスマンだった会社員から経営者へ。山あり谷あ […]
しまうまのしごとさがし
動物の仲間たちからいつも聞かれるのは、「どうして、シマシマがあるの?」 そんなこと言われたって理由なんてわからないし、いつも同じ質問をされてうんざり。ところがある日、「しまうまさんは、大きくなったら何になりたい?」と聞か […]