ひばりケ丘図書室
カシマトモミの本だより
「ひより食堂」へようこそ 小学校にあがるまでに身に付けたいお料理の基本
鹿児島県霧島市にある「ひより保育園」さんが企画された本です。「食べることは生きること」をテーマに掲げ、食育活動に取り組まれています。 自分と家族の、心と体が喜ぶごはんがつくれるようになることがゴールに据えられ、勘所を養う […]
フレ!フレ!100まんべん
クジを引くときのわくわく感って、大人になっても変わらないですよね。そこに確率という概念が入ったらわくわくが半減するような気もしますが……かる〜く頭の体操になる割合と確率の話です。 ナオキとタカシとアサコはお祭りに出かけク […]
どろぼうがっこう
つい、口をついて出るこのせりふ。 はーい。へーい。ほーい。わかりやしたー。ーーーーーーざんねん むねん。ふかくの いたり。しまった しまった くちおしや。 ふたりの子どもたちが、大好きだったこの本。20年ぶりくらいに読み […]
うたが みえる きこえるよ
ことばのない絵本です。年老いたバイオリン弾きが音楽を奏ではじめると、弦の先からさまざまな色や形の音が宙に解き放たれます。 形や絵を見ようとすると、花びら、月、太陽、山、海の中、土の中、涙、花火。にも見えるけど、ただ静かに […]
100万回生きたねこ
不老不死、何度でも生き返ることのできる命。それを手に入れたなら、幸せなのでしょうか。 王様の猫、サーカスの手品使いの猫、小さな女の子の猫……。誰かの猫として100万年、100万回生きたとら猫が、最後に生き返ったのは、誰の […]
運転者 未来を変える過去からの使者
頑張っても報われない時は、運が貯まっている時。努力してすぐ結果が出たり、何かいいことが起こったりする時は、貯めた運を小出しに使っているだけ。その時、周りからは「ついている」と見えるだけ。運を転ずる機会は常にそこにあって、 […]
キャベツくん
おなかがぺこぺこのブタヤマさんは、道で出会ったキャベツくんを食べようとします。キャベツくんは、そんなブタヤマさんに「ぼくを食べると、キャベツになるよ!」といいます。すると、キャベツになったブタヤマさんが黄色い空に大きく浮 […]
さかさ町
汽車でおじいちゃんの家に向かっていたリッキーとアンの兄妹は、線路の事故でさかさ町でひと時を過ごすことになります。 さかさ町では、すべてがさかさま。料理は、デザートが一番先、デザートのケーキはさかさまで出てきます。子どもが […]
生きる
1960年代につくられた谷川俊太郎さんの「生きる」という詩が、時代を超え岡本よしろうさんの解釈によって「生きているということ いま生きているということ」として描かれています。 「生きているってどういうことだろう」誰もが、 […]
さいはての彼女
沖縄でバカンスのはずが、なぜか北海道女満別へ。仕事一筋に生きてきた女性経営者スズカを待っていたのは、ポンコツの軽自動車のレンタカー。BMWに慣れているスズカは、サイドブレーキの位置がわからず、サイドミラーの動かし方もわか […]
ことばのかたち
もしも、話すことばが目に見えたら、どんなかたちをしているだろうそんな問いかけからはじまります。 ことばは、不思議ですね。ひとつの出来事を伝えるにも、楽しく伝えると楽しく伝わり、悲しく伝えると、それは悲しいこととして伝わり […]
まどのむこうの くだもの なあに?
“果物の宇宙を感じてみてください” 紹介文にひかれて書店で取り寄せてもらった「まどのむこうの くだものなあに?」。四角い窓のある仕掛け絵本になっていて、表紙の窓には、いちごの表面の一部だけがのぞいています。写真かな?と思 […]